「ベイブレード」25周年記念企画のひとつとして、アジアの10の地域で実施された大会優勝者が集結し、ブレーダーの頂点を決定する「アジアチャンピオンシップ 2024」が、12月1日(日)に東京・池袋のサンシャインシティ噴水広場で開催されました。

オープンクラスの決勝戦

「アジアチャンピオンシップ2024」は、今年10月~11月にアジアの10の地域で実施された「アジアチャンピオンシップ2024 選出大会」の優勝者のみが参加できる大会。

今回の大会では、6~12歳のレギュラークラス大会と、初めて大人も参加可能な6歳以上のオープンクラス大会の2つのカテゴリーに分かれ、アジア地域のブレーダー頂点を目指して熱い戦いが繰り広げられました。

「BEYBLADE X」を発売するタカラトミーの富山彰夫社長が「このアジア大会でブレーダーのお互いを支え合い競い合う姿を見られるのは大変嬉しい。一人一人を応援したい」と挨拶し、大会がスタートしました。

レギュラークラス大会は総勢3,299名がエントリーし、東京大会選出のソウスケ選手(12歳)が優勝。優勝したソウスケ選手は、初戦は苦戦するも決勝戦は相手に1ポイントも与えずにストレート勝利して強さを発揮しました。

オープンクラス大会には、小学生から62歳まで総勢4,449名がエントリーし、シンガポール大会選出のゼイン選手(30歳)がソウル大会選出のユン・ミ・ヒ選手を大逆転で破り初の優勝者となりました。優勝したゼイン選手は決勝戦を振り返り、「途中追い込まれてしまったが、自分の経験と知識からこれで終わるはずはないと思った。 日本に来られたこと、優勝できたこと、関係者すべてに感謝したい」と語っていました。

会場にはなんと1,600名以上が詰めかけ、毎試合熱いバトルへの応援や歓声はもちろん、ブレーダー同士の交流の場としても大いに盛り上がりました。

レギュラークラス大会の表彰式 左から2位のエマニュエル選手(マニラ大会選出)、チャンピオンのソウスケ選手(東京大会選出)、3位のチョ・ミン・ソ選手(ソウル大会選出)
 

オープンクラス大会の表彰式 前方左から2位のユン・ミ・ヒ選手(ソウル大会選出)、チャンピオンのゼイン選手(シンガポール大会選出)、3位のジェリー選手(台北大会選出)

☆アジアチャンピオンシップ 2024 公式ページ
☆BEYBLADE X 公式サイト

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