昭和40年後半から昭和50年にかけてヒットしたRCカーシリーズ「アトコミ」。アトコミ1号として登場したのは「ポルシェ917K」、続くアトコミ2号が「フェアレディ240Z」でした。

さらにアトコミ3号の「シビック1500CVCC」、アトコミ4号の「ポルシェカレラRS」、そしてアトコミ5号の「レオパードタンク」とラインナップを拡充。今回の表紙は1975年6月号ですが、この年のクリスマスでも人気を集めました。

さらにその後、アトコミ6号は「スカイラインパトカー」、アトコミ7号は「フェラーリF1レーサー」と続きます。あらためてふり返ってみると、レースカーからスポーツカー、戦車、警察車両となかなか面白い(幅広い?)車種選びとなっています。

当時の価格で5,000円前後から1万円近くするものまであったので、子ども達にとっては憧れの商品だったのではないでしょうか。